最後の鮎を見送った
(20241017)
籾殻を処理しないと籾摺りができないので
せっせと運んでいる。
左下の比和川に視線を落とすと魚影が見えた。
結構大きな五匹ぐらいが川下に下って行った。
ウグイはほぼ絶滅危惧種なので鮎だと思う。
200m下流にもたまり場がある。
急いで帰り網をはれば間に合うかと思ったけど、
スーツに着替える時間も気力もなく呆然と見送った。
ここから少し上流で元常川が合流していて
一番深い所で2mくらい。
だんだん浅くなって見えている瀬に向かうところに鮎がよくつく。
8月1日の解禁日もここで網を張った。
網が入るまではここの瀬に友釣りの人がよく入る。
この辺り一帯は鮎漁にはいい条件なんだと思う。
今日も籾殻を運んだだけで籾摺りは1粒も出来ていない。
出荷検査が来週水曜日まで無いので
だらけてしまった。
実は米の出荷はパレットに7袋を6段積んで出荷する。
酒米の籾摺りになって5段目からの積み上げが
きつくてたまらんようになった。
コルセットをすればいいというような話も聞くが
今シーズンの限界が来たなと思う。
この辺りが僕の限界と考えて
来年からは酒米の面積2haくらいはライスセンターに
持って行く計画にしよう。
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