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10月, 2024の投稿を表示しています

最後の鮎を見送った

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  (20241017) 籾殻を処理しないと籾摺りができないので せっせと運んでいる。 左下の比和川に視線を落とすと魚影が見えた。 結構大きな五匹ぐらいが川下に下って行った。 ウグイはほぼ絶滅危惧種なので鮎だと思う。 200m下流にもたまり場がある。 急いで帰り網をはれば間に合うかと思ったけど、 スーツに着替える時間も気力もなく呆然と見送った。 ここから少し上流で元常川が合流していて 一番深い所で2mくらい。 だんだん浅くなって見えている瀬に向かうところに鮎がよくつく。 8月1日の解禁日もここで網を張った。 網が入るまではここの瀬に友釣りの人がよく入る。 この辺り一帯は鮎漁にはいい条件なんだと思う。 今日も籾殻を運んだだけで籾摺りは1粒も出来ていない。 出荷検査が来週水曜日まで無いので だらけてしまった。 実は米の出荷はパレットに7袋を6段積んで出荷する。 酒米の籾摺りになって5段目からの積み上げが きつくてたまらんようになった。 コルセットをすればいいというような話も聞くが 今シーズンの限界が来たなと思う。 この辺りが僕の限界と考えて 来年からは酒米の面積2haくらいはライスセンターに 持って行く計画にしよう。

釣りはもう少し先になりそう

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  (20241016) 何もやる気が起きん。 温泉にでも行こうかと持ちかけたら蹴られた。 いろんなYouTubeを見て過ごすが あっという間に時間が過ぎていく。 落ち鮎を見て歩いたがこの前の雨でみな落ちて行ったんだろう 姿はなかった。 庄原市まで下れば間に合うんだろうが追いかける気は全く起らん。 海の情報を見ても夏のような情報ばかりある。 アジの泳がせで青物や底物を釣ったという情報があるが 沖波止のようなところでないとアジは調達できないないみたいだ。 海水温が下がるのを持ってから釣りに出かけることにしよう。 先日コンバインの下に潜り込んで 刈刃を換えたんだが首が痛くなった。 潜り込んでの整備はよくあるので 寝転んで入れるものを買った。 3千5百円でしかも送料無料だった。 何もかも物価が上がっているのに安く買えるのは 嬉しいことだが不安が残る。 Temuでもいろんなものを買う。 安物を買って国が滅んではいかんので たまには本物を買うことにしよう。

鑑定結果は連続5年ゴールド

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 (20241015) サタケから食味鑑定結果が来た。 稲刈り中盤当たりの米を出したのだが 田んぼの位置的には家の近くのコシヒカリになる。 昨年は81点だったが今年は80点だった。 鑑定数値は全て上回るものの今年の点数が下がったのは 刈り遅れのことが響いたのかもしれん。 ゴールドのステッカーがもらえるので 早速交付を申請しておいた。 データが出来たらブログに貼り付けることにしよう。 僕らは毎日同じコメを食べるので食味の良し悪しはわからない。 一応ゴールドということでどこに出しても恥ずかしくないことが 証明されて安心した。 コシヒカリは寒い所で作るのがよいというのは定説だが 僕の所の標高400mは温暖化で危なくなった。 当分は大丈夫だろうが 対策をしないと食味が守れなくなる懸念がある。 投入する肥料や資材は買えるが温暖化はどうにもならん。 田植をさらに遅くする方法もよさそう。 リタイヤまでの残り二年はいろいろ試してみよう。

音の割には楽な修理

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  (20241014)   のんびりと言うか緊張がとけたというのか 稲刈り後の燃え尽き症候群の症状。 昼まで青空が続いたので猫と遊んだ。 次の稲刈りがないので籾摺りを焦らなくてもよいことになり 一気に気持ちが緩んだ。 籾殻をトラクターで運んで、いざ籾摺りをしようとすると 乾燥していたはずの籾の水分が高い。 一時間ほど乾燥機を回して停めに行ったら 作業小屋が騒がしい。 シューとかシャーという大音量で音源を探すと コンプレッサーから色選機にエアーを送るホースが裂けていた。 圧が抜けるのでコンプレッサーもフル回転をしている。 見れば経年劣化でなくサンダーが当たって擦れたような跡があり そこが破れていた。 ホースの中どころでなく端っこだったので 破れた所を切って繋ぎ直せば修理は完了した。 騒音の割には簡単な修理で済んだのはラッキーだった。 結局、今日の作業は籾殻を捨てにいったのと籾摺りを10俵ほど しただけになった。 昨日コシヒカリは出荷したんだが明日は酒米を出荷する。 ホークリフトで近くの検査場まで運ぶので 昼まで雨が降らないことを祈ろう。

昨年も今年も千秋楽は同じ13日

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 (20241013) 信じがたい速さで昨日残した稲刈りが終わった。 昨日の見積では三時間はかかるだろうと思っていたが 朝露の残る10時から刈り始めて12時ジャストに終わった。 一時間も早いと1コンバインの能力からして10a分 早く終わってしまったことになる。 籾摺りをしないと結果は出ないが 昨日からの稲刈りでトータル70石以上が収穫できると踏んでいたが 二台の乾燥機を見ると60石程度しかない。 米袋に直すと20袋位少ないんではなかろうか。 運のいいことに酒米八反35号は僕の経営面積からしたら 12%ぐらいにしかならない。 他の品種は平年並みになったから この不作はチョッピリしか影響はない。 刈り終わりの運転時間は639hr、刈り始めは580hrで 今年の使用時間は59hrとなった。 調べると 昨年は56hr 、一昨年は81hrだった。 稲刈りの千秋楽は同じ13日になった。 昨年は段取りが上手くなったとか書いているが 今年はコンバイントラブルの影響で時間が増えたような気がする。 今年の太鼓たたきはかろうじて4人を確保できたらしい。 数年間はやれるがこの先は全く見通しが立たない。 氏子も激減している。 この先お祭りも考えなければならんことになるだろう。 晩飯はお祭りの日なのでお寿司やご馳走を作ってもらった。 更にうれしいのは冷え込んだことで ハタケシメジが生えていた。 昨年は 10月13日 には二回目を収穫している。 早速ナバスープにしていただいた。 今年のナバはどんなことになるんだろう。 高野道の駅情報を調べてみよう。

ポツンとコンバイン

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  (20241012) 朝から出かけてお祭りの準備当番を済ませた。 掃除はシルバーにさんにしてもらうようになったので 僕らは飾付や正面の竜などをつくる。 竜は藁を左巻きでよじって三つ編みにする。 誰でもはできない作業で 僕はいつも手伝うのだが未だに一人では作ることができない。 手前は日露戦争で戦死した前垣善二郎の石碑。 GoogleMapに載っていたので昨年気が付いた。 今日は小さい乾燥機しか空いていなかったので 0.4ha を余裕で稲刈りを済ませた。 集落内ではここしか稲が立っているとこはない。 ポツンと一軒家状態だ。 毎年この辺りの田んぼが 千秋楽 となって お祭りと重なる。 残った田んぼ二枚は長方形で 時間のかかる外周は済ませておいた。 面積は0.5ha くらいにはなると思うが 明日は午前中から取り掛かり午後3時頃から始まる 神さんがお旅に出るまでにはお宮に参ることができるだろう。 お旅では祖先が 御幣 を奉納しているので 我が家の役割となっている。 明日はお祭りの日だが稲刈りと米の出荷もあったりして 超多忙になりそう。 お祭りの飲み会 は後日改めてすることにした。

稲刈り時のイノシシ対策の遅れは致命的だった

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  (20241011) 酒米「八反錦1号」の最後を刈り取った。 コシヒカリの刈始めで忙しくて対応が遅れたため イノシシのやりたい放題だった。 流石に道路の横だけは被害が少なかったが 半分以上で悪さをしていた。 コンバイントラブル続出で刈り取り面積は30a余りだったが 半日かかってしまった。 残り面積は90a。二日に分けてやるつもりだけど 明日は祭りの準備があって明後日は祭礼がある。 準備の日は早く済むので刈り取りはできるが 祭礼は午後になるので刈り取りができるかは。 微妙な感じになる。 予報を見ると火曜から雨になる。 日曜日に刈り取りだけは何とか済ませたい。 行き当たりばったりでやって見よう。

籾殻を処理しないと前に進めない

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 (20241010) 籾殻を処理するためバケットを取り付けた。 空いたところに持って行くが狭いので 直ぐにいっぱいになり田んぼ近くの空き地に持って行く。 ここを空けないとトラックが出入りできない。 雪のように重くはないが道路を走って行くので 処理の時間がかかってしょうがない。 稲刈りは残り1.3haになったが 籾摺りは2.0haくらい残っている。 籾殻運搬の修理部品が来てもここを綺麗にしないと 使えない。 今シーズンはこのまま籾殻を処理しながら やることにしよう。 日が落ちると急に寒くなる。 バイクに乗るには長袖のつなぎ服一枚では とても走れんようになった。 最低気温が10℃を下回ると一斉にキノコが発芽して ナバの季節になる。 山に登ってまで探しはしないが 足元に生えるシメジが気になってきた。 ずいぶん昔だが10月10日にオオハギ(ホンシメジ)の シロ(群生したところ)に当たったことがある。 市場に出せば数万円は確実なほどの量があった。 場所は知っているが急斜面を登り切らないといけない。 昔のことを思えば温暖化でナバの時期も遅れてと思われる。 今から行っても十分間に合うだろう。 島根半島の歩いて行く釣り場 のことを思えばずいぶん近い。 一度登ってみることにしよう。

八反錦は70%完了、残りの稲刈りは1.5ha

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 (20241009) 晴れるとの予報だったが朝一番で 晴れているのに小雨が降った。 籾摺りに手間取り午後2時前から稲刈りを始めようとすると また小雨が降った。 今日は諦めるかと思った瞬間に晴れて強い風が吹いた。 風が吹くと乾きが早いので稲刈りを始めた。 日誌をつけて見ると午後二時過ぎから日没までの 3時間余りでも40aを刈っていた。 乾燥機に入れると水分28%が出た。 雨続きの籾殻自体が吸っている水分で 中の米は22%ぐらいと思われる。 こんな時は燃料ばかり食って効率がすこぶる悪いが 稲刈り優先なので仕方ない。 酒米の八反錦の作業進捗は70%を越えた。 残った田んぼは5枚になった。 面積が60aは一日で刈り取りはできるが 乾燥機一台では間に合わないので二日で済ませることにする。 次の品種の八反35号を合わせると残り面積は1.5haになった。 明日は米の出荷があるし籾摺りもある。 焦っては大失敗になることが多いので 余裕を持って作業を進めよう。

次のトラブルは籾殻関連

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  (20241008) 作業は曲がりなりにも進んでいるが 籾殻をトラクターで運搬する器が壊れた。 籾摺りをしながら器に吹き込んで田んぼに捨てに行くのだが 籾殻を繰り出す幅の広いベルトが切れた。 ベルトは器の底板を兼ねるので器はまったく機能を失った。 この器で約0.2ha 分の籾殻が運搬できる。 部品は交換できるというが かなり難しそう。 部品が来るまで籾摺りをしないで待つわけにはいかない。 試験的に籾摺りをしてみたが広範囲に飛び過ぎる。 右側にトラックが通る通路を確保するため簡単な壁を作った。 溜まったところでトラクターを使い 空いたところに積み上げながら 当分やるんだけど後始末が大変になる。 広い田んぼが近くにあればそこまで飛ばして焼く手もあるが 僕の所ではできない。 後始末には捨てる田んぼまで運ぶダンプがいるなど大変な作業。 残り2ha の籾殻はかなりの量になる。 部品が来たら突貫整備で交換して できるだけ後始末が楽なようにしようと思う。

酒米の稲刈りは36%が完了

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 (20241007) 雨が降って籾摺りの準備をする以外何もしなかった。 準備が整った時点で籾摺りを始めようとしたら 手持ちの水分計を見ると15.7%という数値が出る。 3回ぐらい試したが同じだった。 15%から0.1%くらいオーバーなら水分計の誤差としてギリ検査には通るが これでは検査場から持ち帰って天日干しの憂き目にあう。 乾燥機に籾を戻し15%以下になるよう設定して今日の作業はお終いにした。 明日出荷しないといけないので 朝早くから籾摺りを始めることにする。 酒米の稲刈りは36%が済んだ。 残りは1.9ha は最速で4日の日程になる。 ここは八反錦という品種で約半分が済んだ。 籾摺りもあるので余裕をもってやれば6日くらい必要だろう。 連休中にお祭りがある。 今年は掃除当番があるので二日休憩することになるが 来週半ばには稲刈りの千秋楽となるだろう。 今日明日雨が降って休憩になるのは良いが 田んぼに水が溜まってしまった。 少し難儀をするかもしれんが湿地クローラーの 本領発揮 ができるだろう。

ベルトは切れる前に交換を

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 (20241006) トラブル的には大きい方ではないがコンバインを買って 初めてのことだった。 イノシシの入った所を無理して刈っていたら 大きな藁の塊がこぎ胴に行き藁カッタに詰まった。 コンバイン緊急停止したので藁を排除して 強制的にエンジンを回したら次はベルトが切れた。 見れば焼けた後もあるしヒビも入っていた。 前回止まった時に換えておけば防げたかもしれん。 田んぼの真ん中で止まったので藁を切らずに 一周して道路端まで帰った。 酒米の藁は倒れない品種なので長くてガッチリしている。 昔なら牛飼さんや畑をする人なら喜んで 引き取てもらえるのだが 今ではそういう人はいない。 来春そのままトラクターで鋤きこむことにする。 ベルトはホームセンターにあったので交換して 時間ロスはあったが稲刈りは継続出来た。 雨予報だったがとうとう最後まで雨は降らなかったのは ラッキーだった。 昨日困ったことになった籾の水分差を 熱を加えないで循環させたら籾水分が18%と馴染んできた感じがする。 ここから水分16%近くまで熱を加え循環乾燥させる。 16%になったらもう一度寝かせて明日は 適正水分の15%以下にするつもりだ。 今回は明日の結果を見なければわからんが 稲刈りをしながら乾燥機をやりくりして うまく乾燥できたと思う。 二日間余計な手間がかかった。 今一度刈り過ぎは禁物と頭に叩き込もう。

切れ味よくなって刈り過ぎた

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  (20241005) この前から稲刈り後の株元の様子が気になっていた。 刈刃を点検すると上刃も下刃も石に当たりかなり欠けている。 特に上刃はスライドするので欠けた刃が多い。 自分で打ち換えた刃 を持っていたので交換することにした。 自信がないので大丈夫かと心配したが 実際刈ってみて刈り跡は綺麗になったので 素人修理でもなんとかなったのでめでたいことだ。 調子に乗って稲を刈り過ぎた。 35石乾燥機に入らず前日の水分17.5%まで乾かして寝かしていた 43石乾燥機に一時間かけて5石ほど混ぜ込んだ。 35石の乾燥機に入れたのは水分21%だった。 4%余りの水分差を均等にするには時間をかけて 籾どおしが水分を引っ張り合う乾燥をするしかない。 当分43石乾燥機は使えなくなった。 稲刈りばかり進んでも籾摺りがついて行かない。 刈り過ぎは絶対やってはいけないことは理解していたが うっかりしていた。 35石乾燥機はコンバインのグレンタンク6杯が 限界ということを肝に命じよう。

酒米もイノシシの影響のあった所から始める

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 (20241004) 稲を刈る気はなかったが 昼前から日がさし風が吹いたので午後二時から刈り始めた。 まずはイノシシの入っている田んぼを片付けようと刈り始めた。 コシヒカリはイノシシの 影響 が出始めた所から始めたので 勝ったような気持ちになったがここは敗戦気分だ。 イノシシが入ったのは確認していて 道路から見る大したこと事はないとように見える。 いざ刈り進んで反対から見ると大変なことになっている。 田んぼ三分の一は刈れない状態だった。 穂が付いているのが見えるのだが 踏み込んでいるので藁の引き起こしができない。 いつものパターンでコンバイントラブルになった。 こんなことは今までもあったので ある程度の覚悟はできていたが今更ながら悔しい。 立っている稲はイノシシがくわえて 穂は付いていない。 このまま放置するわけにはいかんので うわべだけを刈って切った藁を倒れた稲に被せておく。 電柵を点検すると碍子が上にあがり変な方向になって 柵線が緩んでいるところがある。 9月に入って柵線下の草刈はしていないし見回りもしていない。 草に漏電して電圧が下がっていたのは確かだ。 器用なイノシシがいるもんだと変な関心もする。 もっと詳しく見ると他にも出入りしているところはあるんだろう。 イノシシの姿が減ったという人も居る。 恐らく豚コレラの影響だろうと思う。 僕の所は癖の強いのが残っている。 来年はもっと対策を強化しよう。

恨めしい雨になっている

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  (20241003) 秋雨前線の恨めしい雨が降る。 始めは休憩になって酒米の稲刈りの準備ができると喜んでいたが 状況が変わった。 週間天気を見ると土日の二日間しか稲刈りができそうにない。 稲は早く刈ってくれと完全に色づいている。 どの田んぼもイノシシの入ったところ以外は 立っているのが救いだ。 ここの品種は八反錦で倒れる品種ではないが もう少し倒れ加減がいい状態なんだがこれ以上の欲を出したら 米の神さんに嫌われるだろう。 雨のおかげで埃っぽい籾摺りラインの掃除が 嫁さんの手伝いもあって完了した。 もう二日も休憩したが明日も雨模様。 在庫の米を保冷庫に整理したりして 万全の体制にしておこう。

日本酒が美味しい時期が来た

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  (20241002) いい雨になった。 眼科を受診してそのままランチを食べ、 買い物をして一日ポカンとしていた。 昼過ぎに吹いた風は寒かった。 肉をゲットして普段飲む酒よりいい酒を買って帰った。 右は酒米で有名な山田錦の純米酒。 左は日本米としか書いていない大吟醸酒。 大吟醸の名前が付けれるのは確か50%磨き以上。 米の品種には関係なく磨いた率により名前を付けてもいいだろう。 山田錦の純米酒は65%磨きだった。 両方とも700mlで千円を少し出る。 山田錦の50%磨きだと一升瓶5千円はする。 山田錦の大吟醸酒は一年のどこかの晴れの日しか飲めないので 今日は日本米と書いてある大吟醸酒で我慢しよう。 明日も雨予報。 埃っぽい作業小屋を掃除するにはもってこいだ。 明日こそ籾摺りラインの掃除を完成させて 酒米の稲刈りに取り掛かろう。

中帳場までたどり着いた

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  (20241001) コシヒカリの籾摺りが済んだので 酒米の刈り取り準備にかかる。 まずは乾燥機を掃除して搬送コンテナまではしたが コンバインは作業前にオイル交換をサボっていたので 遅ればせながら済ませた。 給油口は簡単な所にあるがフィルターが厄介な所にある。 交換前に手順を確かめるため仕様書を覗いていたら 足回りのグリスアップのところに目が留まった。 数か所怠っているところがある。 すぐにどうのこうのということはないが 足回りがコケると厄介なことになる。 忘れないうちにグリスアップは済ませておこう。 たまには仕様書を見る事もいいことだ。 明日は籾摺りラインを籾の入り口から出る所までを 掃除して酒米の籾摺りに備える。 明日、明後日の予報は雨模様。 掃除にはちょうど良いし、病院の定期受診も受けれそう。 旨い酒と肴を買ってきて中帳場(この辺では中休み・飲み会の意)を しようと思う。

明日でコシヒカリは千秋楽

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  (20240930) 集落に稲が残っているのは僕の田んぼと 法人が管理する田んぼだけになった。 町内を見て回ってはいないが おそらく法人が管理する田んぼが残っているんだろう。 ライスセンターへ持っていく個人の軽トラは 今日を境にずいぶん減っていくんだろう。 僕も利用すれば9月で全部の稲刈りは終了するんだけど 利用料金の大金を持っていかれたら僕は半年間 何をしたかわからんようになるので 今年の利用はゼロにする。 僕の残った田んぼは 酒米八反35号(オレンジ)が0.9ha。 八反錦(グリーン)の田んぼが約2.1ha 残った。 八反錦の田んぼはイノシシが入った所もあるが 今は新しく入った様子は見えない。 忙しくて見て回れないのもある。 刈るだけなら6日。 休みを惜しんで籾摺りをやれば10日ぐらいで終わる。 ようやく体が慣れてきたので終わるのは寂しい気がする。 水木と天気は悪そう。 その間に品種が切り替わるのでコシヒカリの整理をして 機械全部を掃除する。 酒米の稲刈りは段取りよく行きそうな感じがする。