憂鬱な一日だった

 (20240831)

台風が去って気が進まんかったが田んぼを見て回る。

夕方から降ったみたいだけど夜中から

朝にかけてはあんまり降っていなかった。

左の川の水位も高くなく夕方の濁りはかなり澄んでいた。

右奥が一番倒れている。電柵の管理もあるので行った見た。

行って見ると倒れたところが水没している。

気温が上がるので急いで排水したが

倒れた所は田面が低くなっているので

自然に水位が下がるのを待つしかない。

もう発芽のスイッチが入ったかも知れん。

発芽すれば等級は下がる。

あそこは乾燥調製を別にして管理しないといけないだろう。

幸い家の前は割と軽症だった。

雨水の溜まった酒米の田んぼの中をイノシシが歩いていて

右手前の電柵支柱が倒されていた。

状況を見ると線を引っかけたのではなく

碍子のある支柱を倒したのだと思う。

これだと電気ショックを受けなくて済む。

この周りには碍子を持ち上げて入るのもいる。

足跡が雨で消されているので

夜に東城町の避難警報が出た時間帯の出来事だろう。

実は夕方、線下の草刈をして線を直していたら

暗くなりかけて電柵の夜スイッチが入った。

ゴム長靴をはいて手袋をしていたけど

かなりのショックがあった。

手袋は汗で濡れているので意味ないか?

久しぶりに身をもって電気ショックを体験した。

電気柵は機能しているのは間違いない。

支柱を倒すことを覚えたか電気ショックに慣れた奴なんだろうか。

都会では毒餌の効かんスーパーラットがいるそうだが

田舎には電気に詳しい

スーパーイノシシがいることになる。

実力行使でメッシュ柵を張って行くのが有効なんだろうが

補助があるにしても膨大な労力がいる。

豚コレラのまん延するのを待つしかなさそうだ。

イノシシへのワクチン投与は断固反対するぞ。

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