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9月, 2024の投稿を表示しています

川遊びを楽しんだらしい

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  (20240915) 嫁さんが孫を連れて僕の家から3kmぐらい 下流に川遊びに行った。 孫がメダカのような魚を神業のように たくさんすくったらしい。 小学校低学年でもアプリで加工したものを送ってくれた。 比和川にメダカはいないので小型魚のハヤなんかの稚魚だろうと思う。 ウグイは絶滅した感じがある。 5月ごろの産卵は風物詩だったが もう何十年も見たことはない。 漁協では鮎のための益魚として放流を始めた。 ウグイの稚魚なら放流が成功したことなる。 時期的にウグイかどうなのかはわからんが すくった稚魚は家の前に放した。 昔は猫またぎと言われた魚だが 家の前の川が賑やかになればいいことだろう。 新米はおにぎりになって孫の口に入った。 まずは美味しかったらしいので一安心。

10㎏ほど精米してみた

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  (20240914) JAで米の水分を計ったら15%以上だった。 これではJAに出荷できないので自家消費用に保管することにした。 カビの心配などない冬の間に消費してしまえば問題ない。 それでもコシヒカリがどんな状態なのか心配で 10㎏ほど精米してみた。 水分が高いのも精米できるか試したかったのもある。 明日の朝炊いてみてOKなら炊く時の水分注意をかいて 出荷しようと思う。 大阪に住む妹と広島に住む孫が帰ってきた。 忙しくて孫の夜花火もお付き合いできなかった。 8月なら川遊びにでも出かけるところだが この時期とてもつきあいきれんので仕方がない。 孫は珍しく魚好きという。 鮎は明日の晩食べるそうだけど感想を聞くのが楽しみだ。 僕は一歩でも稲刈りを進めねばならん。 孫の守は嫁さんにお任せして 稲刈りを頑張ろう。

籾摺りが始まったけど問題が

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  (20240913) 籾摺りをしないと乾燥機が空かないので 稲刈りは一日休んで籾摺りラインを完成させた。 あれこれトラブルがあって掃除もするので 籾摺りを始めたのは夕方だった。 最大のトラブルは石抜き機から選別機の間に玄米が詰まって 復旧に苦労した。 原因は選別機の能力が落ちて 玄米の渋滞が起きていた。 選別機を交換して25袋籾摺りをしたところで水分を計ったら とんでもない高い数字が出た。 乾燥機の水分計がおかしいのか手持ちの水分計が 間違っているのかはわからない。 明日JAに持って行き計るしか確かめる方法はない。 水分が高いと出荷はできないし保管には保冷庫に入れる必要がある。 これだけの袋を乾燥をやり直すことはできない。 ちなみに水分が高いと美味しいと言われている。 明日精米できるようなら 我が家の一族で食べることにしよう。

虹に願いを

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  (20240912) 今シーズンの刈始めは571hrだった。  11hr使ったところで大トラブルが発生した。 稲は倒れてはいなかったが イノシシが暴れた所を過ぎて突然コンバインが止まった。 藁が流れていき脱穀が済んだものがカッターへと行く途中で 藁が詰まっていた。 ここで異常があればセンサーでエンジンが 止まるようになっている。 調子よく進んでいたところにイノシシの踏み込んだ 稲を刈りこんだのが原因だった。 こぎ胴を上に開ければわけなく解決するんだが 藁の詰まった上への圧力でロックがかかりてこでも動かない状態になっている。 今までの経験から押し固まった藁は抜ける一本を探す。 抜けると一本が二本にと徐々に増えていく。 そうするとロックしている取っ手が動くようになり こぎ胴の解放となった。 30分以上難儀をしたが 国道横の田んぼの真ん中で止まているから 農家としては恥ずかしい格好になった。 昨年の blog(9月16日) を見ると同じ田んぼでトラブルになっていた。 今回のトラブルはエンジンが止まったことで コンバインのダメージはなかった。 残りの作業は順調でコンバインを格納したら 奇麗な虹が出た。 僕の所は雨が降らなかったので不思議な現象だった。 今後は順調になることを祈ろう。

栗は豊作みたい

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  (20240911) 家と作業小屋の間に栗の木があって 通るたびに道路に実が落ちている。 毎年のことだが今年は様子が違う。 落ちてくる量も多いし虫が入っていない。 何日かかけてこれだけ拾った。 今年は豊作の年なんだと思う。 嫁さんは別に拾って水に浸けている。 栗ご飯を作るみたいだけど新米ができるのを待っている。 小さい栗で味は落ちるけど 我が家には道に落ちているこの栗しか調達の方法はない。 昔は僕の家にも栗林はあったが老木になって朽ち果てた。 最後には熊が来て枝を折って寝床を作った。 桃栗3年というけど先が短いので栗の木は植える気がしない。 来年も落ちてくるのを待つ事にしよう。

今の所順調な滑り出し

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 (20240910) 稲刈り二日目で家の周り77aが済んだ。 刈り取り能力からすると80%は下回る。 稲の倒れ具合やら 田んぼの条件を考えると上的だろう。 倒れている割にはトラブルも軽度だった。 面積からして二台の乾燥機70石を動かした。皮算用では二台とも満タンを 期待したが実際の張り込みは70%を下回った。 イノシシの被害は少ないが 左の二枚は雑草が多く右の二枚の下側はこっぴどく倒れた。 雨がなかったので発芽はしていないのはラッキーだった。 倒れた場合稲茎が長く普通なら穂が長くて収量が上がるのだが 発育が悪くなりくず米の発生が多くなることは知られている。 結局籾摺りをしてみないとわからんが 芳しくないように感じる。 稲刈り初日に出雲からくず米屋さんが来た。 普段付き合う人ではないが 高く買うので出してほしいとのこと。 値段を聞いてビックリ。米騒動は本物だった。 明日は我が家の稲刈りはお休みして親戚を刈る。 空模様が気になるがやれるところまで刈って 後は籾摺りの準備をする。

初日は難しい所を先に済ませた

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 (20240909) 計画から一日遅れの稲刈りを始めた。 まずはイノシシの入り始めた山奥から始めた。 先日田んぼの玄関口を壊していたので アングルを売って頑丈に修理していたのだが 地面を掘って出入りしている。 メッシュ金網の曲がりの様子から出たような 形だが何処から入ったかは結局わからなかった。 イノシシが明日ここに来たら玄関は空いているし、稲は無くなっている。 驚いた顔が見たい。 早めに刈ったので被害は少なかったが 雑草が茂っていて収量は少なかった。 刈取ができただけでよかったと思う。 意外と楽な稲刈りだったので一番倒れている田んぼをやっつけた。 ベッタリ倒れていて刈るのに苦労した。 こうなったらグルグル回る通常の刈り方はできない。 とにかく倒れた方向の追い刈りでやるしかない。 スイッチバックをしながらやるので 体感として通常の10倍くらいかかると思う。 倒れたところで何回かトラブルに見舞われて 最後は搬送チェーンが外れた。 昨年 からこの現象が現れるようになった。 テンションがない奥まった所にあるので 自転車のようにはいかない。 部品を藁の山に落とすと探すのに苦労する。 慎重に繋ぎを外し、苦労して復旧した。 農機具やさんに対策をお願いしたけど 切って短くするわけには行かないらしい。 いったいどうなるんだろう。 向こう側の倒れたところはもう少しというところで日没になった。 手前側は倒れていないので明日は余裕の稲刈りになりそう。 乾燥機のスイッチは入って乾燥は始まったけど 朝まで回ってくれるかが心配。 順調に行くことを祈ろう。

稲刈りの準備は整った

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  (20240908) 乾燥機を回して異常がないのを確かめて 稲刈りの準備は整った。 この乾燥機には30a以上入る。 山奥の田んぼ二枚を刈っても十分入る計算だ。 イノシシの入り始めた山奥の田んぼは トラックが入れないので軽自動のコンテナを準備した。 軽トラもコンテナも錆びだらけ。 忙しくて錆止めどころではない。 穴があくまではしばらくかかりそうなのでこのまま稲刈りに突入だ。 稲刈りをしながら籾摺りラインを完成させる。 少し残業しないと間に合わん。 掃除が大変なので 嫁さんの応援をお願いしよう。

明日は稲刈りができるかな?

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 (20240907) 今季最大の難関だと思われていた 乾燥機の排風ダクトの設置が日が暮れるまでに完成した。 普通は屋外に出せばよいけど右側の原野は他所様の土地で 向こうは人家があるので出来るだけ排風を遠くへ飛ばすために設置した。 径50cm、長さ4mパイプの下に15cmの塩ビ管を敷いて転がし、 50cmの段差を利用して フォークリフトで押し込んで一本にした。 一本の重さは軽く200㎏を越えると思う。 合計で400㎏くらいになるんではなかろうか。 ここまで持ってくるのにも往生したが、 設置するには50cmの段差がある。 最後の踏ん張りで入口を人力で持ち上げておいて 嫁さんがホークリフトを運転して段差を押し上げた。 ここでは一晩中の乾燥は稲刈り初日しかしない。 籾殻の物凄い埃が出るので 後は別棟で一晩中回して乾燥したものをここに持って来て 乾燥機に貯蔵しながら籾摺りをしていく。 昔は隣りにも自宅で乾燥調製していたので気兼ねなく作業ができたが 今では止めてしまったので こんなことになった。 規模を縮小したらここでの籾摺り作業は止めることにしようと思う。 もう一年ここで頑張って、後は別棟で乾燥して籾摺りをすることにする。 明日は乾燥機を掃除して 異常がなければ稲刈りに取り掛かる。

塗装のことを知りたい

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  (20240906) コンバインを引っ張り出しグリスアップ、 稲刈りの準備を始めた。 台風対策で作業小屋のシャッター前に止めていた フォークリフトを動かそうにも バッテリーは電柵に使っているので新品を買ってきた。 バックホウのバッテリーも電柵に使っているので 両方に使えるよう85Dにした。 これならコンバインもトラクターにも使える。 付けて動かそうと思ったらバッテリーの固定個所一帯が酷く錆びている。 鉄板は厚いので穴があくようなことはないが お焦げのようになっているので簡単に磨いて 錆の上にそのまま塗れるという塗料を吹いた。 固定ベースも固定金具も吹いてバッテリー回りの 錆が見えなくなると気持ちが上向いた。 「ほうき」とあるのは大山の麓のリサイクルセンターから 官公庁ヤフオクに出たので僕が落札した。 10年以上前だと思うけど今でも立派に動いている。 つつきだしたらキリがないが 余裕ができたら下の方も塗装してやろう。 その前に塗装の勉強をしておく必要がありそうだ。

無事は昨日までだった

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 (20240905) 山奥の田んぼは無事ということで 田んぼの畔だけは草を刈っておこうと行って見てビックリ。 イノシシが玄関口の柵をこじ開けて出ていた。 昨夜のことで日当たりの悪い籾の青い所を荒らしていた。 田んぼの出入り口は侵入されんように厳重にしておいた つもりだが出る分には弱い構造だった。 何処から入ったかが問題で 柵の外周は蔓性の草に覆われ 入った所を探すのはとても時間がかかる。 しばらく考えたが被害が少ない内に刈ってしまうことにした。 刈取の準備は少なくとも丸一日かかる。 今の所準備は全くできていない。 日曜日にはできるように頑張ろう。

昨年も9月5日までは無事だった

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 (20240904) 山奥の田んぼは倒れていないしイノシシが入った様子もない。 当分雨は降りそうにないので一安心している。 昨年の記録を見ると 9月17日 に稲刈りをしている。 9月5日 現在では無事なのが七不思議と書いている。 だけど安心しきって 点検を怠ったらとんでもないことになっていた。 今年は倒れそうにないし見回りを強化して守り切れば かなりの収量が確保できそう。 昨年と同じコメントだが実現できるように頑張ろう。 直射日光下の草刈作業などは結構きついが 陰に入れば快適な状況になった。 稲刈り準備に取り掛かるがトタン張りの作業小屋は 太陽が山の陰に入らんととても作業はできない。 明日は午後3時くらいから稲刈りの準備に取り掛かる。 まずはコンバインと乾燥機を整備して 一番倒れた所を刈り取ってしまうことにした。

倒れる前に刈ってしまうことにした

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  (20240903) 家の真ん前の田んぼの草刈は嫁さんの担当だったけど 色々あって 今シーズン一回しか刈っていなかった。 隣りの田んぼも一回刈りに来ただけで 稲刈りが始まろうというのにいまだに来ない。 昔からのしきたりでは上の田んぼの畔草は上の持ち主が 刈ることになっている。 イノシシの連絡を入れてもなかなか来ないし、 ましてや草刈には来そうにない。 これではまずいと思い僕の田んぼの上側と下側の一周を刈った。 写しているのは僕の田んぼの下側で 倒れ加減な稲が畔に寄りかかっている。 この倒れようでは稲株が浮いているので今のコンバインでは 楽に刈れる。 しかし、次の雨では確実にベッタリ倒れてしまうと思う。 二年前の稲刈りの初日は 9月13日 だった。 画像を見るとベッタリ倒れている。 コンバインドックから帰り刈り、始めたんだけど機械の調整もだが 株元が浮いていないので早速トラブルになり 一時間くらい難儀をしたことを思い出す。 今年は稲刈りが一週間早まっていると思うので 次の雨が降る前に刈り取ってしまうつもりだ。 この倒れようで刈り取りが済めば上手に作ったと いうことになると思う。 稲刈りの準備を急がねばならん。 ぼくの田んぼの上(左)と下は隣りのおっさんが 年間何回も刈り込んで畔は芝生のようになっていた。 他所の畔になるので遠慮気味に畔の右側半分を刈った。 刈ってみると昔芝生だった痕跡がある。 左の田んぼは倒れた上に枯れたようになっている。 僕の田んぼもこうなるかと思えば悲しくなった。 僕の田んぼは生きている間は頑張って管理をしようと思う。

人家が近くにあっても入っている

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(20240901)  稲刈り準備を始めなければならんがイノシシの侵入が止まらん。 ここは道路から近いので入ったのがわかるが 他の所は実際歩いて見ないと被害状況は確認できない。 入ってこのくらいだと被害としては軽微だが 歩き回っているのを見ると腹が立って仕方がない。 山裾を調べるが穴の空いたところはない。 道路を歩いてくるんだろうが 人家が近いのに人間をなめ切った行動だ。 柵線を点検すると畔の凹凸のある所で線と土の間隔が広い所を 潜り抜けたような跡があった。 修正しないと何度も入るので柵線を下げ間隔を狭くした。 絶縁が保てるように線下は全延長草刈もしておいた。 ここは面積が 1ha以上 あって柵線は500mの二段張りだ。 線が1kmになるので電圧が下がっていることも考えられる。 線を山側と道路側に分け、バッテリー一個でユニット二台を運用することにした。 検電器を持って来ていないので電圧を自分の体で調べるのは 心臓に悪い。 電圧が確保されていることを祈ろう。

電柵の電源問題は解決した

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  (20240901) 右の装置の場合、乾電池の容器がいるので 100円ショップで買ってきた。 マイナス線のどこかで右のアース線を繋ぐ加工をしておく。 左の赤の場合は本体に収納できるので容器から出してギボシで繋ぐ。 この容器が乾電池ボックスの完成型だ。 赤い装置の中古を買った時に中にあったもので 必要ないので捨てようと思ったけど残していてよかった。 今9台の装置が稼働中で内乾電池仕様が2台 アルカリ乾電池は高いのでマンガンにしたけど どのくらいの時間稼働するかが問題。 稼動中の弱っている鉛バッテリーがある。 乗用車のバッテリーも5年以上経って弱っている感じがする。 早めに取換えて電柵用に使うことにする。

憂鬱な一日だった

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 (20240831) 台風が去って気が進まんかったが田んぼを見て回る。 夕方から降ったみたいだけど夜中から 朝にかけてはあんまり降っていなかった。 左の川の水位も高くなく夕方の濁りはかなり澄んでいた。 右奥が一番倒れている。電柵の管理もあるので行った見た。 行って見ると倒れたところが水没している。 気温が上がるので急いで排水したが 倒れた所は田面が低くなっているので 自然に水位が下がるのを待つしかない。 もう発芽のスイッチが入ったかも知れん。 発芽すれば等級は下がる。 あそこは乾燥調製を別にして管理しないといけないだろう。 幸い家の前は割と軽症だった。 雨水の溜まった酒米の田んぼの中をイノシシが歩いていて 右手前の電柵支柱が倒されていた。 状況を見ると線を引っかけたのではなく 碍子のある支柱を倒したのだと思う。 これだと電気ショックを受けなくて済む。 この周りには碍子を持ち上げて入るのもいる。 足跡が雨で消されているので 夜に東城町の避難警報が出た時間帯の出来事だろう。 実は夕方、線下の草刈をして線を直していたら 暗くなりかけて電柵の夜スイッチが入った。 ゴム長靴をはいて手袋をしていたけど かなりのショックがあった。 手袋は汗で濡れているので意味ないか? 久しぶりに身をもって電気ショックを体験した。 電気柵は機能しているのは間違いない。 支柱を倒すことを覚えたか電気ショックに慣れた奴なんだろうか。 都会では毒餌の効かんスーパーラットがいるそうだが 田舎には電気に詳しい スーパーイノシシがいることになる。 実力行使でメッシュ柵を張って行くのが有効なんだろうが 補助があるにしても膨大な労力がいる。 豚コレラのまん延するのを待つしかなさそうだ。 イノシシへのワクチン投与は断固反対するぞ。