消防ポンプの出番

(20240810) 

水の入っていない田んぼが一つある。

原因は水路権やいろいろ複雑なことがあって

申し上げられないが僕の管理不足のこともある。

水は来るようになったが

田んぼが完全に干割れて末端まで水が溜まらんので

消防ポンプの出番となった。

昨年まで使っていた凍結でヘッドを割ったポンプは

ネットで売ることにして

荷造をしていたので予備を引っ張り出した。

買って3年くらい経つが一度もエンジンを回していない。

プラグを抜いてエンジンに直接オイルを入れ

空回しから始めた。

いろいろやってようやくエンジンがかかったが

どうも変。

吸水するのだが冷却の水が出てこない。

しばらくしたら変な煙が出たりして

これは大変なことになっているとエンジンを止めた。

よくわからんが焼き付く一歩手前だったんだと思う。

冷却系統に何か詰まっているのか分解してみたら

逆止弁みたいなのがあって使ってあるゴムが

固着していた。

ゴムを取っ払いエンジンを回し

吸水したら熱水が出てきた。

安定して送水できているので写真を撮った。

送水ホース右側に出ているのが冷却水。

一時間半ぐらい送水したら真っ白になっていた田んぼに

水が回った感じになった。

稲はまだ枯れてはいないと思うが登熟の時期なので

なんかの障害が残ったかも知れん。

ここの六千坪は他の田んぼと混ぜないよう

乾燥調製しないといけないだろう。

電柵を次々と張ってはいるが

最初頃の電柵は下草が線に当たるほど伸びてきた。

線に草があたると電柵の効果がなくなる。

こんな感じだとロープ式で刈るのが最適だ。

今日の出来事で草刈ができていない。

立秋というのだろうか昨日の夜から空気が変わった。

草刈のピッチを上げよう。

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