畔付けはお終いにする

 (20240415)

ロータリーの刃を逆方向にガンガンと

石頭で叩いたら挟まった石が緩んでゴトンと落ちた。

土もかんでいたのだが

意外と簡単だったので助かった。

奥歯の詰まりが取れたようになってすっきりした。

畔付け機の構造は

①ロータリーの刃3本で元畦を耕(たがや)す

②次に逆になっている2枚の刃が土を上にかきあげる

写真の所で計5本の刃が回っている。

ここに石をかむと無理がかかってシャーピンが折れる。

③右のカバー奥に①②のロータリがあって右に進む、

その後ろにある円盤が回って畔の形に仕上げる

この一連の作業を毎分10mくらいの速度で進むと

奇麗な畔ができる。

早く進むと土の練り方が未熟で畔の強度が出ない。

ゆっくりなので少々ねじれるが

これくらいなら上手にできた方だ。

平たい場所に溝を掘って畝にする使い方もある。

いずれにしても石の無いことが絶対の条件であることは間違いない。

畔付けはまだまだやりたいところはあるが明日から雨になる。

水分が多くなると土が固まらなくなるので

今シーズンの畔付けはこれでお終いにする。

明日から雨が降ろうが水が溜まっていようが

田起しに専念する。

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