天気と同じ荒れた会議だった
(20240309)
朝は辺り一面真っ白だった。
積雪で言うと10cmは積もっていた。
一日中強風が吹き雪が舞う寒い一日だが
夕方にはすっかり雪は消えてしまった。
寒いと思ったのは強風のせいで
気温としてはあんまり低くなかったのだろう。
春が近い証拠だと思う。
今晩自治会の役員会に行ってきた。
僕は任期が終わり気分は楽な出席だったけど
会議は重ぐるしいものになった。
役員を出せない地域は自治会に入っていてもメリットはないので
自治会を脱会するという発言があった。
みんなで話し合って脱会の意思は固いということだった。
地域の暮らしができなくなったらそれぞれの
将来の予定は立ててあるそうで
それができる体制であることはある意味素晴らしい。
集落回りで葬儀が続く。
以前とは違い家族葬ばかりで
葬儀への出席はしないし地域の手伝いはいらない。
昔を知っている者にとって
寂しい気がする。
葬儀の簡素化と自治会の脱会というような話は
限界集落という必然の経過かも知れん。
僕たちもそう遠い話ではない。
5年後のことを考えておく必要がありそう。
2030年頃はいったいどんな景色になっているんだろう。
今年は終活元年としよう。
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