最後は鼻高々に
(20211002)
ヒエ地獄を脱してルンルン気分で次の田んぼへ。
残りのコシヒカリ1.2㌶は倒れていないしヒエなどの雑草もほとんどない
良好な田んぼばかりと思っていた。
いざ刈に入ると田んぼの中に水がある。
どうしたことかと思い水路を確認したら落ち葉が詰まり
水路を越流して水が入っていた。
20㌃余りある田んぼを放置するわけにはいかないので
強行突入を図った。
悪いことは重なるもので田んぼの一番状態の悪い所で藁が詰まり
エンジンストップ。
藁を排除するのにコンバインを降りる羽目になった。
靴はスニーカーだから泣いたのは言うまでもない。
国道の横だから目立つ事この上ないが腕の見せ所でもある。
田んぼが変形しているから刈り方にも注目が集まる。
少し刈ってはタンクの籾を出し身柄を軽くして突っ込んでいく。
このままトラクターを入れ均したら田植ができる
状態になった。
バックは禁物で田んぼの固い所を回転場所にして
何とかやり切った。
最初は泣いていたがER型コンバインの湿地対応は素晴らしいという証明にもなった。
メーカー表彰もんだろうと最後は鼻高々の日になった。
左が今回の田んぼだが反対の路肩までイノシシが来て荒らしている。
目の前に田んぼがあるのに入っていない。
左の歩道から擁壁の上にガードパイプ、下に深い水路があるから
入らないのだと思う。交通量のこともあるだろう。
しかしどこから来るかが問題。
右側は山なのだが全部柵がしてある。
電柵をしないで済んでいるから助かっているが
今年の七不思議の一つだ。
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