今年の米は品質がよいのだろうか

 (20210919)

草刈りに籾摺りに多忙な一日だった。

籾摺りの準備ができたからジャングルになった畔の草を刈った。

道路面はトラクターで刈れるから先日済ませたけど

畔は草刈機でないとできない。

畔から出たヒエは僕の身長を越えている。

畔付けは水漏れ防止には役立つが付けた畔からヒエがでてくる。

こまめに刈る人は良いが僕らのような米作りには

草刈に難儀をするから困ったものだ。

ここまでくれば田んぼに稲が無くなってから刈ればよいのだが

田んぼの稲に倒れ掛かるほど長くなれば稲刈りが難しい。

ここを済ませても残り60aの畔が残っている。

雨降りの日でも時間を作ってやらなければならんから頭が痛い。

籾摺りのラインは昨年と同じにジグザグにしてある。

総延長を短くすることとそれぞれの機械の管理をするためだ。

籾摺りから出た玄米は石抜き、第一選別、色選機、第二選別袋詰め、

最後にリフトの順になっている。

今年の米は収量はよくないが色選機から出てくる不良米が少ない。

毎秒1から2個だから素晴らしい。

出た不良米はゼロに等しくクサネムという雑草の種を弾いている。

不良米が少ないから見逃しも少なく

奇麗な米になっているんだろうと思う。

20俵(30㎏40袋)で未熟米が2袋、今年は小米業者が泣く年かも知れん。

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