本線水路も人力だ

(20200429) 本拠地の用水が少なくなったので取水口に行ってみた。 水路が絞ってある手前のところまでは重機のバケットが届く。 バケットの届かないところはどうでも人力作業になる。 作業は鋤簾(じょれん)という砂礫をすくう 鍬を加工したものでひと汗かく。 水が落ちているところに板を落とせば水は十分来るのだが 水路を絞っているところに砂礫が溜まってしまう。 板を落とすのは梅雨が過ぎて洪水の心配が無くなってから することにしている。 水路底に斜めに板を入れ砂礫は川へ出して水だけ来るよう 水落しのところを改良することを考えている。 山に行って板を作る時間はない。 ホームセンターに急行だ。 田起しは残り2haを切った。 田んぼに水を入れ代掻きもしながら田植えの準備もしないといけなくなった。 4・5月は一年の内一番忙しい時期である。 ここを乗り切れば6月からは何とか収穫まで持っていける。 もう一ヶ月頑張るぞ。