寄る年波
(20191003)
袋に詰めた玄米コシヒカリは検査用に
名前が見えて等級スタンプを押せるよう7袋を6段積み上げる。
5段で胸のあたりになるのできつくなる。
6段目では肩で担ぐぐらいにして積まないといけなくなった。
寄る年波には勝てない。6段でないといけない決まりはないので
来年からは5段積みで検査に持って行こうかと考えている。
昨日の田んぼ以外のクサネムのあったの田んぼの籾摺りをしてみた。
黒い粒が色選機からはじき出されたクサネムの種だ。
コンバインに入らないよう取り除いて刈り取りをしたつもりだが
終盤になるとコンバインから降りるのがめんどくさくなり
少々のことならと入ってしまった。
抜き取らないでいたらと思うと昨日までの苦労は報われた気がした。
色選機から出た米を見るともち米のような乳白米が多い。
8月の高温でなると言われている。
標高の高い比和でこれだから標高の低い所のコシヒカリは
等級が下がるのではないかと思う。
僕のところの標高は400m前後。温暖化が進めば町内の標高500mくらいの
ところがコシヒカリの適地になるかも知れない。
暖かい地域の高温に強い品種づくりが激化しているという。
比和川の冷たい綺麗な水がありがたいことは
再認識しないといけないだろう。
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