食協の3等評価はショックだった
(20251115) 食協に「しきゆたか」と一緒に出荷した 長雨で収穫が遅れたコシヒカリの検査結果が来た。 品質はともかくしきゆたかより収穫量のは多かったのだが 検査結果は3等だった。 米の等級は1から3等(選別編目1.85で落ちないもの)それ以下は規格外になり、 その下はくず米になる。 収穫遅れで胴割れ米の心配はあったが 3等米の評価はショックだった。 自分評価ではしきゆたかの方が悪いと思っていた。 食協の検査は高性能機械分析なので 人間の目視判断のような曖昧さは無い。 検査結果は比和担当の人がわざわざ持ってきてくれた。 比和からコシヒカリを出荷したのは5人だった。 1等評価は長雨の前に刈った人と 僕の田んぼを刈る前に請負で済ませた人の米だった。 担当者の話では比和でも高温障害のような症状があると言っていた。 僕の場合は刈り遅れという自覚があるので 3等の評価は受け入れるしかない。 請け負った田んぼを済ませてから僕のコシヒカリの 刈取りが始まって、どの田んぼを出したかはハッキリしないが サタケの分析に出した米は評価82点でゴールドになった。 刈り遅れがいかに悪い影響をするか身をもって証明した。 昨年も刈り遅れの症状があって2等だった。 来期は直播をもっと増やして刈り遅れ対策を徹底しよう。