投稿

代掻き最終日

イメージ
  (20250312) 今シーズン最後の田植代を掻いた。 面積は小さいので普通のロータリーで念入りに掻いた。 代掻きローターでないので 旋回した跡が残るが ある程度は田植機が均すので気にしない。 トラクターはもう水田には入らんので あらかたの泥を動噴で落とした。 窓は大量の泥跳ねで後ろが見えなくなっていた。 水圧で丁寧に洗ったと思ったが 乾いてみると思ったより落ちていない。 洗車ブラシで洗うのは後日にすることにする。 田植が済めば休む間もなく草刈だ。 ロータリーをハンマーナイフに変えなければならんが ロータリーも頑固な泥のこびりつきで触る気がしない。 田植機は田んぼから上がって乾かないうちに 洗わんと泥は落ちにくい。 いろいろやってるとトラクターの本格洗車は 後回しになるのはいつものことだ。 いつになるかわからんがワックスを塗ってやろうと思う。

ついに赤一つと田植二枚になった

イメージ
  (20250611) 予想以上に雨が降らなかった。 朝、雨が降る予定で田植代を掻いた田んぼは ドロドロだけど植えれそうなので 強行突入を図った。 筋だけついているように見えるが苗はちゃんと植えてある。 普通の代掻きは代掻きローターという3.5m幅を 装着してやるが 面積が小さいので粗代掻きをする ロータリーでそのまま田植代を掻いた。 凸凹になるが最近の田植機にはローターがついているので やわらかい土なら均して植えてしまう。 田面がザワザワしているのは田植機がローターで均した跡だ。 田植代掻きを済ませていた田んぼに水は多かったが ここも強行突入した。 田植機が引いた線がかろうじて見えたので とんでもなく曲がって植えるようなことはなかった。 田植代掻きは赤の一枚となった。 田植はその下の小さいのを合わせ二枚で0.18haが残っている。 あした一気に済ませることは可能だが 強行突入ばかりしたのでは 精神がまいる。 明日はランチでも挟んでゆっくり代を掻き、 土が落ち着いてから田植をすることにしよう。

直播の結果が見え始めた

イメージ
  (20250610) 雨が降っても代掻きには問題ないので 残っている最後の田んぼに入った。 水が多すぎては良い代にはならんのだが トラクターの馬力に任せめくらめっぽうに トラクターを走らせた。 二日ぐらい経ち水が減って 土が見えるくらいになったら田植代を掻く。 土が落ち着いて田植ができるのはそのあくる日以降になる。 6月1日 直播した田んぼの苗の頭が出てきた。 田植機の通った筋に沿って薄っすらと 産毛のように生えているのがわかる。 新規開田のところは散々な結果で 畔の土木工事や周辺の雑木の伐採をして 来年から本気で稲つくりをすることにしているので あんまり見ないようにしている。 コシヒカリの直播は 5月3日 で 今日の状態でこの稲姿。 移植栽培のことを思えばみすぼらしい姿で このままでは移植区栽培のような収穫量は期待できない。 発芽率を考慮していなかったのが 一番大きな問題だったと思われる。 通常の移植栽培では種を10aあたり4㎏もあれば良いが 直播では発芽率80%なら2割増しでまく必要があった。 最近気が付いたので 後の祭りということになった。 5月3日は鉄コーティング、 6月3日はカルパー(酸素供給剤)をコーティングしてある。 異なるコーティング剤なのに両方の直播は 鉄コーティングの装置を使った。 カルパー剤には表土投下でなく土中投下の装置が 必要なのもわかってきた。 ヤフオクで超格安で出ている。 これは買いで 3月31日 に鉄コーティング装置を 取に行ったことを思えば近い距離にある。 田植が済めばさっそくトラックの弾丸旅行に行こうと思う。

日曜日あたりが千秋楽

イメージ
  (20250609) 雨はパラっと落ちただけで 田植の支障になるようなことはなかった。 今日だけで0.7haを済ませて残ったのは0.7ha(5枚)となった。 田植だけなら朝早くから準備をすれば一気に片の付く面積だが 上の3枚の代掻きが済んでいない。 粗代掻きと田植代掻きの二工程が残っている。 作業としては下の二枚の田植を挟んで3日の工程にしたいが 雨が続く予報なので 空模様を見ながら日曜日あたりを千秋楽としよう。 TVは米の報道で持ち切りだが 一体どうなっているんだろう。 米はどこかにあるはずだが誰がどこに隠しているんだろう。 僕らが出荷した米はいろんな手数料を考慮しない場合 2千円以下になる。 広島市内の人が燃料を使ってでも買いに来るはずである。 輸入の話があるが専業農家にとってこれは最悪で 兼業農家しか生き残れなくなる。 今後の米騒動から目が離せなくなった。

残りは約1.3ha

イメージ
  (20250608) 雨は明け方パラっと降っただけで 一日中曇り空だった。 蒸し暑くブト(ユ)が顔の周りを飛んで 不快な田植になった。 午前中準備をして午後から飛び飛びではあるが4枚(0.7ha) を済ませた。 進捗を見ると残りは8枚(1.3ha)になった。 明日の降水確率は最新で40%。 どこまで植えれるかはわからんが 雨が降れば上の小さな3枚の粗代を掻く。 今日はバックホーの出番があって 今季3度目のレスキューとなった。 かなり重いものでも引っ張るが 田植機は骨組みが細いので壊れはしないかと心配になる。 この後植えたが異常はなかった。 ここはアルミのアユミを置いて出入りをすればよいのだが 2トンのアユミは重いので毎年この格好でレスキューになる。 真砂土を盛って作業路を作れば恒久的なことになるが 2トンダンプではボリュームが足りない。 もうすぐ田んぼは返すことになるので 来年もこのやり方で行こう。 もう4回積み込んで運び出せば田植は終了になる。 田んぼに入る前は田植機とトラックをくっつけて 高い所はまたいで苗箱を移す。 田んぼに入ればこの格好で載せていく。 直播になれば種まきから運搬・積み込みが省略になる。 なんとしても技術を確立して 米作りを継続したいものだ。

残り2haは梅雨の田植になりそう

イメージ
  (20250607) このぐらいに水が落ちたら田植ができる。 高低差があってグッドな田とは言えないが それなりに米はできる。 高いところの土を低いところに持っていけば 簡単に平たくできると思われるが 高いところは川石の層の上に土が載っている感じで 低いほうは基盤が深くて何とも複雑な構造だ。 僕の田んぼなら表土をはいで 田の基盤からやり直す。 一帯はこんな田ばかりがある。 昭和40年代の田んぼの整備はこれでよかったんだろうが 今では通用しない。 隣の田は比較的平らなので 奇麗に田植ができて苗が水没するようなことはない。 一帯の中でこの田んぼが一番良いと思われる。 それでも3か所くらい田植機が乗り上げるほどの石がある。 前にも書いたが 「やまたて」 をした田んぼは数知れない。 やまたてをしたところを稲刈り終了後に バックホーを横に置いて掘り出せばよいが 僕の田んぼでないのであるがままでお返ししよう。 良い田んぼと書いたのは田植の済んだ3枚の一番上。 その下は2枚は悪いので整備前の 地形が関係しているのかもしれない。 上の赤い田んぼの田植代は完成している。 明日以降田植のできる状態になる。 あいにく雨予報なので 止み間に田植ができるよう準備をして待つことにしよう。

最終コーナーに近づきつつある

イメージ
  (20250606) 所要があり田植代掻きを右側上と左上の2枚づつを済ませて 今日の作業は終わった。 田植の済んでいるのは一番下の一枚だけ。 夕方苗箱の積み込みはできたので 明日は肥料を積み込むだけで田植はスタートできる。 田植機には80㎏が搭載できて 通常の散布量なら25aは補給なしで田植ができる。 一枚の田んぼが済むたびに補給するのだが 肥料の20㎏も重たく感じるようになった。 今では重量15㎏で成分強化をしたものが出ているが 僕が使っているものとは値段が倍になる。 秋の米袋30㎏や肥料の20㎏が 苦になるようでは先は暗い。 明日の田植がどのくらいできるかは やってみないとわからんが今季最高の1ha できればゴールが見える感じがする。 最終コーナーは目の前に来た。 鞭を入れてがんばろう。